記事

ホームページリニューアルの全体の流れを理解する

初版公開日:2019/4/14

最終更新日:2019/5/22

はじめまして、こんにちは。

WEB制作会社と事業会社にて制作側と発注側の両方の経験を合計12年以上、WEB担当(ディレクター・エンジニア・SEOコンサル)として中小企業から大手企業まで幅広いクライアントのWEBにおける課題解決をお手伝いしてきました竹内と申します。

この記事は当サイトのスタートの記事かつ「ホームページリニューアル 流れ フロー 手順」といったキーワードで検索して情報を探している人向けの記事になります。

当サイトを読み進める前に、ホームページリニューアルやWEBサイト制作の全体像を把握できていないと、わからないことが多過ぎて挫折してしまうと思うので、全体像を掴んでいただくために、WEBサイトがどのような流れで作られ、その過程にどのようなタスクがあるのかを最初に説明します。

説明も簡単にしか書いていないので、細かい部分は理解できなくても大丈夫です。

全体感として「こんな感じで進むんだ」と理解できれば後の記事も理解しやすくなると思います。

一般的なサイト制作の流れ

ホームページのリニューアルでも新規制作でも全体的な流れは同じです。

リニューアルの場合は新規制作と比べると「既存のサイト」という材料(データ)があるくらいの違いです。これが大きな違いではあるのですが。

まず最初に、WEBサイトを制作するにあたって「なぜWEBサイトを作るのか?」という理由(=目的)が決まります。

他にも目標やターゲット、予算など、決めるべき項目は多くありますが、それらの項目は当サイト全体を通して詳しく説明していきますので、以下ではざっくりと必要事項の決定と表現しました。

それでは流れを見て行きましょう。

1. 制作開始前に必要事項を決定する

当サイトのテーマでもある事前準備の部分です。

WEBサイト制作に必要な情報(目的・目標・ターゲット・課題など)をまとめます。

2. 制作パートナーを探す

検索したり紹介をうけるなどし、気になった会社に問い合わせます。

プロジェクトの要件が決まっていれば話を聞きに来てくれるでしょう。

3. コンペ・オリエンテーションを開催する

自社のネームバリューが高かったり、予算が潤沢であればコンペを開催して提案を受けることも可能です。

4. 制作パートナーを決定する(or自社での内製にする)

提案の善し悪し、予算、得意分野、信用性、コネクションなど、さまざまな内容を比較して制作パートナーを決定します。

NDA(秘密保持契約)の締結などはこのタイミングかコンペ前に行われることが多いです。

5. 要件定義が行われる

どのようなページや機能が必要なのかを詳細に決定する要件定義というものが行われます。

制作パートナーによっては要件定義をしたうえで提案をしてくれますが、ほとんどの場合、提案の内容のままで制作が始まることはなく、再度詳しくどんなサイトになるのかのすり合わせが行われます。

6. スケジュールがひかれる

必要なページや機能が決まったら、それを制作するためのスケジュールが作られます。

WBSと呼ばれる「誰が・何を・いつまでにやるか」を一覧化した資料なども作られます。

そのWBSに沿ってプロジェクト(制作工程)が進行します。

7. 見積りの最終調整

提案を受けた時の概算よりも高くなる傾向にあります。

理由は提案時には存在しなかった要望が要件定義をしていく中で増えてしまうことが多いからです。

こういったことを避けるために、先ずは要件定義だけを一緒にやってくれるパートナーと先におこなって作るものを確定させてから、制作工程を依頼する会社は別途選定するという手順をおすすめします。

8. 制作が開始される

要件・見積り・スケジュール(納期)の3つが揃ったら正式に受発注の手続きが行われ、制作が開始されます。

制作が開始された後も、ただ待っていれば完成する訳ではありません。

スケジュールに記載された発注者側のタスクもしっかり対応する必要があります。

例えば以下の様な対応があります。

  • 原稿の準備/確認
  • 写真や動画の準備/確認
  • 細かな要件の決定
  • 質問への回答
  • デザインの確認

また、納品までのおおまかな流れは以下の様になります。

  1. ページ構成(ワイヤーフレーム)制作
  2. 構成確認・承認
  3. デザイン制作
  4. デザイン確認・承認
  5. HTMLコーディング
  6. フロントエンド機能(JavaScript)開発
  7. バックエンド機能(いわゆるシステム)開発
  8. ページ確認・承認
  9. 公開作業
  10. 受け入れ検収
  11. 納品

印がついている項目は発注側が対応するものになります。

工程の合間に発注側が対応しなければならないことがあり、ただ待っていればいいという訳ではないことが分かると思います。

9. 納品物の検収・受け入れを行う

WEBサイトの公開と納品は意味合いが違うことがあります。

公開作業も含めてパートナーに依頼することが多いですが、ファイル一式を納品するだけの契約である場合もあります。

また、公開用のファイルだけではなく、制作過程で作られるデザイン編集用のファイルなども納品物に含まれているかも必ず確認しましょう。

10. サイトの公開

既存サイトとの入れ替えが行われ、リニューアルしたサイトが公開されます。

11. プロモーション・運用を開始する

サイトが完成して公開したら終わりではありません。

そこからがスタートとなります。

サイトの目的が叶うまで、細かくチューニングを施して行きます。

大項目だけを並べてみました。

WEBサイトの制作は有形商品とは違い、お金を出してボタンを押せば希望通りのものが出てくるというものではなく、発注側でも対応したり意思決定をしたりすることが多くあるということを認識してもらえたらと思います。

更に細かい項目については、ホームページリニューアルカウンセリングでも使用しているWEBサイト制作におけるタスク一覧をご用意いたしましたので参考にしてみてください。

タスクリスト(PDF形式)をダウンロード

これでも読んでわかりやすい項目だけに絞っているので、プロジェクト要件によってはもっと多くの仕事が必要になるでしょう。

まとめ

WEBサイトの制作においてどのような工程が存在するのかを知っているか否かではプロジェクトの進め方に大きな差が出るでしょう。

特に発注側にも対応することがあるのだという認識がないと、いざ制作が進んだ時に対応ができず、スケジュールに遅れが出てしまうなどの問題が起こります。

どのようなタスクがあるのかを理解し、タスク漏れを起こさず、すべてのタスクに対して担当者と決裁者が明確になっていることが望ましいと言えます。

当サイトでは主に1番「制作開始前に必要事項を決定」から4番「制作パートナーを決定する」までにやるべきことを詳細に説明することであなたのサポートをしていきます。

その過程でもしも困ったり悩んだりしたことがありましたら、是非、ホームページリニューアルカウンセリングをご利用ください。